毛皮の状態が悪くなる原因2

   2015/10/29

毛皮を着る際に、できる限り綺麗な状態で使用したいですよね。保管方法ももちろんですが、毛皮の状態が悪くなる原因は様々です。今回は、ご自分で購入前に起きている原因を見ていきます。乾燥不十分と浮毛処理不十分です。

乾燥不十分とは、生皮と時に乾燥がちゃんとできていない状態で製品化されていることをいいます。乾燥は、毛皮の細菌汚染を防ぐこと、毛皮の貯蔵方法として乾燥法を使用しています。乾燥が不十分であると、硬化、破れ、悪臭の要因となってしまいます。また、細菌の繁殖も起きてきます。細菌の栄養源は毛根部分ですので、その毛根が細菌によって分解されることで毛抜きが起こってしまいます。

浮毛処理不十分とは、裁断した毛がドラミング工程という最終段階で取り除かれますが、それが不十分であると、毛抜きの原因となってしまいます。毛皮が縫製加工される場合は、通常は毛皮を数十枚集めたものを細かく裁断して縫い上げます。その時に、裁断したところの毛根も一緒に切ります。その毛根が浮毛として残ってしまいます。改善方法としては、ドラミング工程でしっかりかけ直すなどすることです。

今こそ毛皮を売るチャンスです。

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