今後の毛皮事情

   2015/08/23

毛皮のコートと言えば高級感があり、街を歩けば多くの人たちから視線を集めていたファッションアイテムでした。しかし近年ではワシントン条約による毛皮流出量の制限や、動物愛護を意識して毛皮を使った商品を作らないと声明を発表したブランドの増加などが影響し、毛皮を身にまとうファッションはあまり見かけられなくなりました。ただ、勘違いしてほしくないのは、毛皮自体に需要が無いわけではありません。むしろ、防寒性や耐熱性などの優れた機能と見た目の良さは今も尚、人気があるのです。

今後は、新しく毛皮を購入したくても、自分が欲しいと思う毛皮を得るのは難しいかもしれません。と言うのも、多くのブランドでは毛皮を使った商品を作らないと声明発表しているものの、やはりファッションアイテムに毛皮は必要不可欠な存在です。一切使用しないと断言しているブランドももちろんありますが、特定の動物に絞り、数を決めて毛皮を得ているブランドも少なくありません。昔と違うのは特定の動物に絞るところと、量を決めるところです。この影響を受けて、昔は当たり前に流通していたあの毛皮が、今では幻になってしまった…というケースはよくあることのようです。

需要があるのに供給が少ない今、中古の毛皮が高値で買取られている傾向が見られます。新しく手に入れられないのであれば中古で得るしかない、という考えが生まれるのは当然ですよね。汚れていても古くても、ノーブランドでも高価買取の期待が持てることになりそうです。

今こそ毛皮を売るチャンスです。

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